OSCE監視団、10月19日の停戦違反を19回と報告

欧州安全保障協力機構(OSCE)ウクライナ特別監視団(SMM)は20日、18日19時半から19日19時半までの報告期間のドンバス地方の停戦違反確認件数を19回と報告した。

20日付SMM日報に書かれている

報告書によれば、同報告期間、ドネツィク州で確認された停戦違反は19回。内10回が不明な爆発で、その大半がドネツィク浄水場(ドネツィク市から北15キロ)から5キロ圏内で発生したと書かれている。

また、SMM要員は、カムヤンカ(ドネツィク市から北20キロ、政府管理地域)から北東500メートル地点にて、大口径機関銃の発射を3回確認。SMMは、安全圏でのウクライナ軍による射撃訓練によるものと評価したと伝えた。

ルハンシク州では、停戦違反は確認されなかったとのこと。

写真・図:SMM