10月20日の露占領軍停戦違反6回、宇軍人1名負傷=統一部隊

東部情勢

10月20日、ウクライナ東部のロシア連邦占領軍は、7月22日付三者コンタクト・グループ(TCG)停戦合意に6回違反した。

21日、統一部隊作戦本部広報室が伝えた

発表には、「ロシア占領軍は、スヴィトロダルシク近郊、マヨルシク近郊にて、ウクライナ側防衛者を銃で挑発することで停戦に違反した。アウジーウカ近郊では3回違反した。同地点では、対戦車擲弾発射器と銃の使用が確認された」と書かれている。

また、攻撃によってウクライナ軍人1名が負傷し、医療施設に搬送されたとのこと。

また、アゾフ海沿岸のパウロピリでは、合意に違反する形で、無人機(クワッドコプター)のコンタクト・ラインを越える飛行を確認。これに対して電子戦機器にて同機の更なる使用を不可能にしたと発表された。