8月30日の露占領軍の停戦違反2回=統一部隊

東部情勢

8月30日、ウクライナ東部のロシア連邦占領軍は、停戦に2回違反した。

31日、統一部隊作戦本部広報室が伝えた

発表には、「前日、ウクライナの軍人は、宣言された停戦に対する敵の違反を2回確認した。これら敵の挑発は、私たちの防衛者に脅威をもたらさなかったため、ウクライナ部隊は反撃のために武器を使用しなかった」と書かれている。

停戦違反が確認されたのは、いずれもマルインカ近郊(銃発砲数発と携帯擲弾発射器による散布対人地雷POM-2発射)だと発表された。

更に、アゾフ海沿岸では、三者コンタクト・グループ(TCG)合意に反する形で、敵が無人機(クワドロコプター)の使用が確認されたと報告されている。これに対して、ウクライナ統一部隊側は、電子戦機器を通じて、敵無人機の利用を不可能とする妨害を行ったと伝えた。

統一部隊側人員に死傷者は出ていないと発表された。