ゼレンシキー大統領、防衛調達法に署名

ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領は、最高会議(国会)が7月17日に採択した防衛調達報に署名した。

12日、大統領府広報室が伝えた

同法は、防衛・安全保障関連品・業務・サービスの調達の個数・特別性の計画・手続きの一般的法基盤を定めるものとなっている。

また同法により、国家側と民間側からの防衛調達分野のコントロールを実施する際の手続きも定められている。

この法の採択の目的は、国益保護の方策を遵守しつつ、防衛調達を効果的かつ透明に実施することにより、安全保障・国防分野の各種需要を満たすための法的基盤を定めることにある。同法により、防衛調達分野の具体的環境の創出や、汚職防止、競争の促進、効果的かつ透明な計画の保障などが定められる。

また、同法は、欧州連合(EU)との連合協定に従う形で、EU指令2009/81の内容と防衛調達分野のウクライナの国内法を調和させることも目的としている。