ドンバス停戦発効初日の違反3件=統一部隊

東部情勢

ウクライナ東部にて停戦合意が発効した7月27日、ロシア占領軍による停戦違反は3件確認された。

28日、統一部隊作戦本部広報室が伝えた。

発表には、過去24時間でウクライナの部隊により確認された停戦違反は3件だとあり、具体的には、ヴォージャネ(グレネードランチャー、銃)、ピウデンネ(銃架式自動擲弾銃、大口径機関銃、銃)、ノヴォミハイリウカ(携行用対戦車擲弾発射機を用いて対人地雷「POM-2」を3発発射)各近郊にて違反が確認されたと書かれている。

これらの攻撃によるウクライナ軍人の死傷者は出ていないと発表された。

また、28日に入ってから、朝7時の本発表時点までに停戦違反は確認されていないと伝えられている。