7月15日、露占領軍攻撃12回=統一部隊

東部情勢

7月15日、ウクライナ東部のロシア連邦占領軍は、統一部隊側を12回攻撃した。

16日、統一部隊作戦本部広報室が伝えた

発表には、作戦戦術部隊「スヒード(東)」展開地域では、マルインカ近郊(2回)、タラキウカ近郊(120ミリ口径迫撃砲等)、フヌートヴェ近郊、ヴォージャネ近郊、アウジーウカ近郊にて攻撃を確認、作戦戦術部隊「ピウニチ(北)」展開地域では、ノヴォルハンシケ近郊、オリホヴェ近郊(120ミリ口径迫撃砲等)、ノヴォトシキウシケ近郊(120ミリ口径迫撃砲等)にて攻撃を確認したと書かれている。

加えて、ノヴォルハンシケでは、民間人居住地への攻撃も確認。ロシア占領軍は、対戦車グレネードランチャーによりPOM-2グレネード(ロシア軍装備)でノヴォルハンシケを砲撃。砲弾一つが農業系企業の敷地内にて見つかった。ウクライナ国家非常事態庁が除去を行うとのこと。

これらの攻撃によるウクライナ軍人の死傷者は出ていないと発表された。