ナイェウ統一部隊司令官、被占領下クリミアのロシア軍兵力に言及

被占領下にあるウクライナ領クリミアにおけるロシア連邦軍の駐留人数は3万2500人である。

9日、セルヒー・ナイェウ統一部隊司令官がテレビ番組「権力への権利」出演時に発言した。

ナイェウ氏は、被占領下クリミア領内には現在、装甲車200台、戦車31両、火砲100台、ヘリコプター34機、航空機63機、軍事技術品684個、ロシア軍人3万2500人が駐留していると伝えた。また、駐留人数のうち、1万1500人は陸軍部隊だと指摘した。

同氏はまた、3万2500人には、その他、海軍、対空防衛部隊も含まれるとし、陸軍部隊は、旅団2個と大隊1個から構成されていると指摘した。