6月22日の露占領軍攻撃16回、OSCE監視団のカメラ破損=統一部隊

東部情勢

6月22日、ウクライナ東部のロシア連邦占領軍は、統一部隊側を16回攻撃、ウクライナ軍人1名が負傷した。

23日、統一部隊作戦本部広報室が伝えた

発表には、作戦戦術部隊「スヒード(東)」展開地域では、シローキネ近郊(152ミリ口径対戦車ミサイル・システム『コルネット』による砲撃があり、欧州安保協力機構(OSCE)ウクライナ特別監視団(SMM)の監視カメラを乗せる柱部分に着弾)(編集注:本件につきSMMによる特別報告が出ている)、パウロピリ近郊(120ミリ口径迫撃砲等)、ノヴォミハイリウカ近郊(82ミリ口径迫撃砲)、マルインカ近郊、スタロフナチウカ近郊にて攻撃を確認、作戦戦術部隊「ピウニチ(北)」展開地域では、オリホヴェ近郊(2回、122ミリ口径榴弾砲、120ミリ口径迫撃砲等)、ポパースナ近郊、ノヴォズヴァニウカ近郊(120ミリ口径迫撃砲36発)、フチル・ヴィーリニー近郊(3回、120ミリ・82ミリ口径迫撃砲)、ノヴォトシキウシケ近郊(120ミリ口径迫撃砲)、カテリニウカ近郊(120ミリ口径迫撃砲)、ノウホロツィケ近郊(82ミリ口径迫撃砲)にて攻撃を確認したと書かれている。

これらの攻撃により、ウクライナ軍人1名が負傷したと発表された。