ゼレンシキー大統領、ネイジュパパ少将を海軍司令官に任命

ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領は、オレクシー・ネイジュパパ少将をウクライナ海軍司令官に任命した。

6月11日付の関連大統領令第217/2020が大統領府ウェブサイトに掲載された

大統領令には、「オレクシー・ネイジュパパをウクライナ海軍司令官に任命する」と書かれている。

発表にあるネイジュパパ氏の経歴には、1975年セヴァストーポリ市(クリミア自治共和国)生まれ、1997年にセヴァストーポリ海軍研究所を卒業、2008年セヴァストーポリ海軍研究所(作戦戦術レベル)を卒業、2015年ウクライナ国家防衛大学を卒業したと書かれている。

また、2015~19年には、ウクライナ海軍副司令官(戦闘準備担当)兼ウクライナ海軍司令部戦闘準備局長を務めている。

2020年4月から再び、ウクライナ海軍副司令官を担っていた。

ドネツィク・ルハンシク両州における反テロ作戦にも参加している。

また、これまで多国間海軍共同演習「Sea Breeze」にてウクライナ側の指揮を複数回執っている。