外務報道官「国際社会はドンバス地方のロシアの攻撃に反応すべき」

外務省は、5月13日にウクライナ東部ドンバス地方のロシアの傭兵の攻撃により、ウクライナ軍人1名が死亡、2名が負傷しており、国際社会はこれに反応すべきであると主張している。

14日、カテリーナ・ゼレンコ外務報道官がツイッター・アカウントに書き込んだ

ゼレンコ報道官は、「ドンバス地方では、昨日、ロシア傭兵から9回攻撃があり、その結果ウクライナ兵1名が死亡、2名が負傷した。ロシア部隊は今日も現時点でウクライナ配置地点にその卑怯な攻撃を5回行っている。ロシアの侵略・殺害を止めるためには、国際的な反応が必要だ」と書き込んだ。

なお、同日、統一部隊作戦本部広報室が、5月13日、ウクライナ東部のロシア占領軍がウクライナ統一部隊に対して9回攻撃し、ウクライナ軍人1名が死亡、2名が負傷したと発表している。

また、同日、ヴィンニツャ州行政府は、13日に亡くなったのは、同州のオレクサンドル・カルピク氏(1996年生まれ)で、ルハンシク州にて狙撃を受けたためと発表している