3月31日の露占領軍攻撃14回 宇軍人1名死亡、3名負傷

東部情勢

3月31日、ウクライナ東部のロシア連邦占領軍は、統一部隊側を14回攻撃した。

4月1日、統一部隊作戦本部広報室が伝えた

発表には、作戦戦術部隊「スヒード(東)」展開地域で受けた攻撃は11回、具体的には、クラスノホリウカ近郊(2回、120ミリ口径迫撃砲20発等)、ピスキー近郊(120ミリ口径迫撃砲10発)、アウジーウカ近郊(3回、82ミリ口径迫撃砲32発等)、シローキネ近郊、フヌートヴェ近郊、カムヤンカ近郊、オピートネ近郊、スタロフナチウカ近郊にて攻撃を確認、作戦戦術部隊「ピウニチ(北)」展開地域で受けた攻撃は3回、具体的には、ノヴォトシキウシケ近郊(120ミリ口径迫撃砲)、ルハンシケ近郊(82ミリ口径迫撃砲)、ザイツェヴェ近郊にて攻撃を確認したと書かれている。

ウクライナ側は、これらの攻撃全てに対して反撃を行なったとのこと。

同日の攻撃により、ウクライナ軍人1名が死亡、2名が負傷、またロシア製の地雷により1名が負傷したと発表された。

統一部隊は、亡くなった軍人の遺族への哀悼を表明するとともに、占領軍のあらゆる犯罪が無罰のままに放置されることはないと強調している。