ルハンシク州で露占領軍進攻 現在戦闘継続 ウクライナ側損耗あり=統一部隊

東部情勢

2月18日朝、ルハンシク州のノヴォトシキウシケ、オリホヴェ、クリムシケ、ヴィーリニー集落近くのロシア占領軍部隊がウクライナ統一部隊側に対して進攻。現在戦闘が継続している。

同日午前8時40分、統一部隊作戦本部広報室が発表した

発表には、「占領軍は、ミンスク諸合意にて禁止される兵器を使って我々の防衛者に対して砲撃を行っている。敵は、120ミリ口径迫撃砲を使っている。また、敵は、様々な口径のグレネードランチャー、大口径機関銃にて攻撃を行なっている」とあり、ロシア占領軍が、砲撃に続けて、アクティブな進攻行動に転じ、コンタクトラインを越えた前進を試みたと書かれている。

統一部隊は、発表時点で戦闘が継続しているとし、「残念ながら、敵の砲撃により、ウクライナ側軍人に損耗が出ている」と発表。現時点では死傷者数は書かれていない。

発表には、統一部隊はロシア連邦の部隊に対して適切な反撃を行なっているとし、占領者の軍事面の活発性を抑えるべく、敵側に砲撃を行なっていると発表。敵の損耗は確認中と書かれている。