統一部隊、1月22日の露占領軍攻撃6回、ウクライナ軍人1名死亡と発表

東部情勢

1月22日、ウクライナ東部のロシア連邦占領軍は、統一部隊側を6回攻撃、ウクライナ軍人が1名死亡した。

23日、統一部隊作戦本部広報室が伝えた

発表には、作戦戦術部隊「スヒード(東)」展開地域で受けた攻撃は4回、具体的には、パウロピリ近郊、タラキウカ近郊、レベディンシケ近郊(82ミリ口径迫撃砲2発等)、ヴォージャネ近郊(82ミリ口径迫撃砲4発等)で攻撃を確認、作戦戦術部隊「ピウニチ(北)」展開地域で受けた攻撃は2回、具体的には、マヨルシク近郊、シュミーにて攻撃を確認したと書かれている。

これらの攻撃により、ウクライナ軍人1名が死亡したと伝えられた。

また、22日、ボランティアをしている医師のヤリーナ・チョルノフズ氏は、フェイスブック・アカウントにて、同日ドンバス地方で亡くなったのは、ヴォリーニ州出身の22歳のミコラ・ソロチューク氏だと伝えた

チョルノフズ氏は、「私が愛していた男性が今日亡くなった。愛している。今日の夜、彼は私に、前日私に会えなかったこと、声が聞けなかったことが残念だとメッセージを書いた。今日の朝には、もう彼はいなかった。それを信じることができない。彼の声をもう二度と聞けないなどとは信じられない。頭の中には、彼の声が今も聞こえているのに」と書き込んだ。

ソロチューク氏の死は、ルーツィク地区行政府のタラス・ヤコウリェウ長官も、ヴォリーニ・ニュース通信へのコメントで認めている

同長官は、「今日、1月22日、ドンバスにて、狙撃手の銃弾を受け、軍人ミコラ・ソロチューク氏が亡くなった。彼は、ルーツィク市近くのリシチェ村出身だ」と伝えた。