OSCE監視団、3日の停戦違反件数を約500回と発表

東部情勢

欧州安保協力機構(OSCE)ウクライナ特別監視団(SMM)は、3日、ウクライナ東部ドンバス地方にて、約500回の停戦違反、67回の爆発を記録した。

4日に発行されたSMM日報にて記載されている

日報内の図によれば、2日夜から3日夜までの観測期間でSMMが記録した停戦違反件数は約500回。

ドネツィク州で確認された爆発件数は67回。

また、発表には、ドネツィク州に関し、「大半の停戦違反は、フヌートヴェから東、南東、ドネツィク浄水場から南、南東、シローキネから来たにて確認された」と書かれている。

ルハンシク州で確認された爆発件数は2回。

発表には、ルハンシク州に関し、「停戦違反は、ゾロテー近郊の北東地区、ユージュナ・ロムヴァトカから西にて確認された」と書かれている。

写真・図:OSCE/SMM