ペトリウシケ引き離し地点にて、防衛施設の解体が開始

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東部ドネツィク州ペトリウシケ・ボフダニウカ近郊の第3兵力等引き離し地点では、21日、防衛施設や軍事目的の施設の解体作業が開始された。

国家非常事態庁ドネツィク州総局が伝えた

発表には、「ドネツィク州ヴォルノヴァハ地区ペトリウシケ・ボフダニウカ近郊の兵力引き離し地点にて、地雷除去作業が継続している。同時に、今日から、兵力引き離し地点にて、国家非常事態庁の技術班の作業が開始された」と書かれている。

発表によれば、同日午後2時40分時点にて、二つの防衛施設が解体されたとのこと。その際、爆発物処理班が、解体作業を行う技術班に同行し、0.01ヘクタールの空間を調べ、爆発物を3つ発見、無力化したと書かれている。

また、同作業は、22日午前9時に再開される予定だとのこと。

これに先立ち、11日、同地点では、兵力・機器の実質的引き離しが完了し、13日から地雷除去作業が開始されていた。