統一部隊、11月7日の露武装集団攻撃20回、宇軍人1名死亡、4名負傷と発表

東部情勢

11月7日、ウクライナ東部にて、ロシア連邦武装集団はウクライナ側を20回攻撃、ウクライナ軍人1名が死亡、4名が負傷した。

8日、統一部隊作戦本部広報室が発表した

発表には、作戦戦術部隊「スヒード(東)」展開地域で受けた攻撃は10回、具体的には、アウジーウカ近郊(3回)、ヴォージャネ近郊(3回、82ミリ口径迫撃砲等)、ピスキー、フヌートヴェ近郊、クラスノホリウカ近郊にて攻撃を確認、作戦戦術部隊「ピウニチ(北)」展開地域で受けた攻撃は10回、具体的には、クリムシケ近郊(2回)、ピウデンネ近郊(2回)、ルハンシケ(2回、82ミリ口径迫撃砲)、ヴィーリニー集落近郊、ノヴォルハンシケ近郊(2回、120ミリ・82ミリ口径迫撃砲)、マヨルシク近郊にて攻撃を確認したと書かれている。

これらの攻撃により、ウクライナ軍人1名が死亡、4名が負傷したとのこと。

なお、7日、第92独立機械化旅団が、フェイスブック・アカウントにて、同旅団の上級兵へルマン・ブロドニコウ氏が亡くなったと伝えている

同旅団の発表によれば、7日日中、敵から対戦車ミサイルの砲弾が2発放たれ、1発が輸送車ウラルに命中。車両付近にいたブロドニコウ氏が現場で死亡したとのこと。

ブロドニコウ氏は、23歳。2016年から同旅団に加わっていたと伝えられている。

また、同現場にて、その他3名が負傷したと書かれている。