東部スタニツャ・ルハンシカにて臨時の迂回橋設置

ウクライナ東部ルハンシク州の兵力等引き離し第1地点「スタニツャ・ルハンシカ」における橋の改修のための準備作業が終了し、橋修理中に迂回するため臨時の橋が通行可能となった。

4日、統一部隊作戦本部広報室が伝えた

発表には、ウクライナ側の共同管理協力センター(JCCC)が同地点の橋修理の準備作業を終えたことを報告し、本日より迂回用の橋が通行可能となったと伝えている。

また、今後数日間崩壊した橋の修理作業が行われ、橋の破壊された部分や木造部分の解体が始まると伝えられており、作業の間は迂回用の橋が利用されれるとのこと。

通行可能となった迂回橋は、橋近くに設置されているカメラによるライブ映像で確認できる。

なお、これに先立ち、9月2日、ゼレンシキー大統領はスタニツャ・ルハンシカの壊れた橋の修理の開始を発表していた。

予定では、2019年10月11日までに臨時の迂回用の橋が設置され、11月27日までに修理された橋の開通が行われると伝えられていた。