米政権、ウクライナへの対戦車ミサイルシステム売却を決定

米国国務省と議会は、ウクライナへの対戦車ミサイルシステム「ジャベリン」の売却に関する必要な手続きを終了した。

1日、ブルームバーグが米政権内部の3名の関係者発言を元に報じた

報道には、「国務省が採択し、議会が対戦車ミサイルシステム『ジャベリン』のウクライナへの追加供給を確定した。総額は3900万ドル」と書かれている。

関係者の一人は、本件は150のミサイルと2台の発射砲台のウクライナへの供給に関するものであり、正式発表は後日となると伝えたとのこと。

また、報道には、ウクライナが本年夏に同システムの追加購入要請を出していたと書かれている。なお、米国は、2018年にウクライナへ200のミサイルと37台の砲台を供給しているとのこと。