ドネツィク州で戦死の国家警護隊隊員告別式

ドネツィク州バフムート市にて、国家警護隊隊員が9月27日に戦死した将校のオレクサンドル・マルキウ氏の告別式を開いた。

30日、内務省広報室が伝えた

発表には、「9月27日、第4即応旅団地対空ミサイル小隊指揮官であるオレクサンドル・マルキウ中尉が敵の銃弾を受け、死亡した。同僚たちによる戦友との別れは、バフムート市近郊で行われた」と書かれている。

マルキウ氏の同僚たちは、同氏について、落ち着きがあり、バランス感覚と良心を持った指揮官であり、理想的な同僚であったと語ったとのこと。

発表には、「ロシアの侵略により、また一つの不幸な喪失が生じた。戦争は、最善の人々を奪っていく。マルキウ中尉は、正にそのような戦士であった。彼は、私たちの心の中で真の英雄として残り続ける。永遠の追悼を」と強調されている。

なお、これまでの報道によれば、9月27日、ロシア連邦武装集団・傭兵は、ウクライナ側を24回攻撃し、その際、ウクライナ軍人1名が死亡したことが伝えられていた。