【東部情勢】OSCE監視団、9月25日、ドネツィク州で約200の爆発を記録

欧州安全保障協力機構ウクライナ特別監視団(OSCE/SMM)は、9月25日、ドネツィク州で約200回、ルハンシク州で3回の爆発を確認した。

26日付SMM日報にて報告されている

日報(25日午後7時30分時点の情報をもとに作成)には、ドネツィク州にて、停戦違反件数の減少と爆発数の増加(約200回)を記録した(前報告期間は約55回)と書かれている。

同州の停戦違反の大半は、ホルリウカ(非政府管理地域)から北西、ドネツィク浄水場から南・南南西(特に、SMMカメラから500メートルの距離で砲弾破裂を3件確認)、ピシチェヴィクから南・南東、マルインカから北北東にて確認されたとのこと。

ルハンシク州では、停戦違反のレベルは前回報告期間と同様で、爆発件数は3回であったとのこと(前回は5回)。

同州の停戦違反の大半は、クリャキウカから南南西、ポパースナから南東、ペルヴォマイシクから南西、ゾロテーから東で確認されたと報告された。

図表:SMM報告書