ウクライナ東部情勢:8月14日、ロシア武装集団が禁止兵器使用 ウクライナ軍人1名死亡

8月14日、ロシア連邦武装集団・傭兵は、ウクライナ側を13回攻撃。その際、ミンスク諸合意の禁止する120ミリ・82ミリ口径迫撃砲が2回使用された。これにより、ウクライナ軍人1名が死亡した。

15日、ウクライナ統一部隊作戦本部広報室が伝えた

発表によれば、作戦統一部隊「スヒード(東)」展開地域において受けた攻撃は9回、具体的には、ピスキー近郊、レベディンシケ近郊(3回)、フヌートヴェ(3回)、ヴォージャネ近郊、ミコライウカ近郊で攻撃を確認、同「ピウニチ(北)」展開地域で受けた呼応撃破4回、具体的には、ピウデンネ近郊(ガガーリン記念炭鉱側から)、ノヴォルハンシケ近郊(120ミリ口径迫撃砲(合意違反))、ザイツェヴェ(120ミリ口径・82ミリ口径迫撃砲(合意違反))、ヴィーリニー集落近郊で攻撃を確認したとのこと。

これらの敵の攻撃の結果、ウクライナ統一部隊参加軍人1名が死亡したと発表された。