スタニツャ・ルハンシカ周辺、爆発物を49個除去=非常事態庁

ルハンシク州の政府管理地域と被占領地域の間を越境する通過検問地点「スタニツャ・ルハンシカ」周辺では、爆発物除去作業が継続している。

6日、ウクライナ国家非常事態庁ルハンシク州総局が発表した

発表には、「8月1日から6日まで、ウクライナ国家非常事態庁爆発物処理班は、スタニツャ・ルハンシク地区の通過検問地点『スタニツャ・ルハンシカ』近辺の地区、破壊された橋の周辺を0.41ヘクタールにわたり調査した。その際、49の爆発物を摘発し、処分のためにウクライナ軍部隊に渡した」と書かれている。

なお、これに先立ち、7月17日、ミンスクにて、ウクライナ・ロシア・欧州安全保障協力機構(OSCE)からなる三者コンタクト・グループ(TCG)は、スタニツャ・ルハンシカの橋の改修に関し、相互理解に達していた。

この際の合意によると、ウクライナ側のルハンシク州一部地域代表者(編集注:武装集団)は、橋の改修を同時に開始することになっている。

TCGは、その後、7月31日にスタニツャ・ルハンシカの橋の周辺の地雷除去作業を8月1日に開始することで合意していた。統一部隊作戦圏の発表によれば、この作業は8月10日まで続けられる。