ウクライナは、米国に対戦車ミサイルの更なる売却を要請=テイラー米大使代行

ウクライナは、アメリカ合衆国に対して、対戦車ミサイル「ジャベリン」のより多くの売却の要請をしている。

ウィリアム・テイラー駐ウクライナ米国大使代行がラジオ・スヴォボーダ通信へのインタビュー時に発言した

テイラー大使代行は、「ウクライナは、米国国防省の対外軍事品売却プログラムを通じて、より多くのジャベリンを購入したがっている」と発言した。

なお、これに先立ち、カート・ヴォルカー米国務省ウクライナ問題特別代表が、2019年3月に、ウクライナがジャベリンの更なる獲得に関心を抱いていると発言していた。

2017年末、ドナルド・トランプ米国大統領政権は、ウクライナに対戦車ミサイル「ジャベリン」を含む殺傷性のある兵器の売却を可能とする決定を下した。2018年3月1日、米国国務省は、210のジャベリンと37の発射装置を合計約4700万ドルでウクライナに売却している。