統一部隊作戦圏:ロシア武装集団の攻撃25回、ウクライナ軍人2名死亡

7月1日、ロシア武装集団はウクライナ側を25回攻撃。そのうち、ミンスク諸合意が禁止する兵器120ミリ・82ミリ口径迫撃砲が13回使用された。

2日、統一部隊作戦本部広報室が伝えた

発表によれば、作戦戦術部隊「スヒード(東)」展開地域で受けた攻撃は15回、具体的には、ヴォージャネ近郊(5回)、アウジーウカ(3回、120ミリ口径迫撃砲)、マルインカ近郊(120ミリ・82ミリ口径口径迫撃砲等)、ノヴォセリウカ・ドルーハ(3回、120ミリ・82ミリ口径迫撃砲等)、レベディンシケ近郊(120ミリ口径迫撃砲)、オピートネ近郊、ピスキー近郊にて攻撃を確認、同「ピウニチ(北)」展開地域で受けた攻撃は10回、具体的には、ノヴォオレクサンドリウカ近郊(120ミリ口径迫撃砲)、ノヴォルハンシケ近郊(3回、120ミリ・82ミリ口径迫撃砲等)、ザイツェヴェ(82ミリ口径迫撃砲等)、ルハンシケ近郊(2回、120ミリ・82ミリ口径迫撃砲等)、ノヴォトシキウシケ近郊、クリムシケ近郊、ノウホロツィケ近郊で攻撃を確認したとのこと。

これらの攻撃の結果、ウクライナ軍人2名が死亡、2名が負傷したことが伝えられた。また、各攻撃に対して反撃が行われたと発表されている。