米議会、2億5000万米ドルの対ウクライナ支援パッケージを採択

米国議会は、2019年に同国国防省を通じて、安全保障・国防の強化のためにウクライナへ供与される、総額2億5000万米ドルとなる安全保障支援パッケージを採択した。

18日、在米ウクライナ大使館がフェイスブック・アカウントで報告した。

大使館の発表には、「米国議会は、総額2億5000万米ドルの安全保障支援パッケージを採択した。これは、2019年に、国防省を通じてウクライナに供与されるものであり、ウクライナの安全保障と国防を強化することを目的とするものである。本件は、ウクライナが昨年採択された安全保障法の一貫して履行していることなどにより、ウクライナが改革の道を進んでいることを、アメリカが認めたことを意味するのである」と書かれている。

また大使館は、米国国防省の関連組織はすでに2019年予算にてウクライナの防衛分野に機材や支援を供与するための契約締結の手続きを開始していると指摘した。

大使館は、「今年のパッケージには、ウクライナに殺傷能力のある防衛兵器とない防衛兵器の供与が定められている。また、特にウクライナ海軍へのサポートにアクセントが置かれている」と説明した。

また大使館は、米国パートナーたちに対して、ロシアの侵略との闘いを支持してくれていることにつき謝意を表明した。