東部マルインカにて民間住宅に砲弾着弾、民間人4名負傷

東部ドネツィク州マルインカにて、ロシア占領軍の砲弾が民間住宅に着弾し、9歳の児童を含む市民4名が負傷した。

6月14日、ドネツィク州警察マルインカ課が伝えた。

発表には、「マルインカへの砲撃の結果、市民4名が負傷。内、1名は9歳の児童である。迫撃砲による砲撃は、本日午前5時ごろに始まった。現在、家屋3軒と民間施設の被害を記録している。負傷したのは、シェウチェンコ通りに暮らす一家全員である」と書かれている。

現在、捜査班と警察支部幹部が現場に到着し、被害状況を記録しているとのこと。

負傷した86歳男性、57歳女性、30歳女性、9歳児童は病院に運ばれており、特に86歳の男性の怪我が最も深刻だと伝えられた。

今回の砲撃に対して、「テロ行為」(刑法典第258条)による刑事捜査が開始されたことが発表された。