ウクライナ東部情勢激化:7日未明の戦闘でウクライナ軍人死者2名、負傷者8名

6月7日未明、ウクライナ東部統一部隊作戦圏の情勢が激化している。

7日、統一部隊作戦本部広報室が伝えた。

発表には、「作戦戦術部隊『ピウニチ』展開地域において、敵は、ミンスク諸合意を堂々と違反し、ノヴォルハンシケの統一部隊に対して、榴弾砲を使用して攻撃を仕掛けた」とある。

敵の砲撃の結果、ウクライナ統一部隊参加軍人2名が死亡、8名が負傷したとのこと。

「ロシア連邦軍部隊側からの攻撃に対して、我々の部隊は、適切な反撃を行い、敵の砲撃発射地点を殲滅した」と書かれている。

また、同統一作戦本部広報室は、6日のロシア軍からの攻撃は16回と発表した。とりわけ、作戦戦術部隊「スヒード(東)」展開地域で14回、同「ピウニチ(北)」展開地域で2回攻撃が確認されたとのこと。6日の攻撃の結果、ウクライナ軍人が2名負傷したとのこと。