「春停戦」開始から、ウクライナ軍人5名死亡=三者CGウクライナ代表

3月8日の「春停戦」開始以降もウクライナ軍人が5名亡くなっている。

22日、イェウヘン・マルチューク三者コンタクト・グループ(TCG)ウクライナ代表(元首相)が最高会議(国会)の「ミンスク・プラットフォーム」グループでの会合時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

マルチューク代表は、「この期間(3月8日以降)も、統一部隊に戦闘による人的損耗が出続けている。帰らぬ人、つまり亡くなった者が5名、負傷者が15名。計20名である」と

同代表は、同期間、敵からの攻撃は60回であり、ミンスク諸合意の禁止する兵器も使用されていると発言した。

これに先立ち、ミンスクで開催されるウクライナ東部問題を扱うTCGの会合にて、3月8日からの停戦への再コミットメントが合意されていた。