ウクライナ軍、最新防空ミサイル・システムのテストを実施

防空ミサイル・システム「トール」(9K330)と「クーブ」(2K12)がテストを経て、ウクライナ陸軍に再配備された。

21日、ヴィクトル・ムジェンコ参謀総長が自身のフェイスブック・アカウントで発表した。

ムジェンコ参謀総長は、「最新化された防空ミサイル・システムのテストが終わり、ウクライナ軍の装備に戻される。これにより、我々は、新しい部隊の編成が可能となり、ウクライナ軍の地対空防衛能力を飛躍的に向上すること、ひいては、国家の防空システムの能力を向上することになる」と書き込んだ。

今回のテストが行われたのは、南部ヘルソン州の訓練場「ヤホルリク」。防空ミサイル・システム「トール」と「クーブ」の最新化を行ったのは、国営アエロテフニカ社だとのこと。