米国、被占領下クリミア周辺を偵察飛行

23日、午前9時(キーウ(キエフ)時間)頃から、アメリカ空軍の偵察機RC-135Vがロシアに占領されているクリミアの沿岸付近の監視飛行を開始した。

同日、ウクライナ軍事ポータルが伝えた。

発表には、「アメリカ空軍は、ロシアに占領されているクリミアと同国のとロシアのノヴォロシーシカ周辺黒海沿岸の監視のために偵察機RC135Vを発進させた」と書かれている。

同ポータルよると、REMIT41と呼ばれる偵察機は、ギリシャのクレタ島にあるソウダ・ベイ基地に配備されているものであるとのこと。

PlaneRadarが公開した1月23日のRC135Vの飛行ルート

なお、同ポータルは、黒海には、今週からアメリカ海軍のミサイル駆逐艦「ドナルド・クック(DDG-75)」が入っており、ジョージアのバトゥミ港に停泊していると伝えた。