ウクライナ軍、「ドネツィク人民共和国」戦闘員を拘束

ウクライナ東部ドンバス地方統一部隊作戦圏の衝突ラインにて、ウクライナ兵が武装集団戦闘員を拘束した。

28日、統一部隊作戦本部広報室が発表した

発表には、「12月27日、統一部隊に加わる機械化旅団の一個に所属する軍人が、衝突ラインでの戦闘課題遂行時に、違法武装集団参加者を捕虜として拘束した」と書かれている。

発表によると、拘束された人物は、35歳のドネツィク州ホルリウカ住民、元ウクライナ内務省職員。2016年まで、違法武装集団に従事していたが、負傷したのち、健康状態を理由に離脱、しかし、2018年11月に占領政権により再動員されたとのこと。

捕虜の男性と所有していた武器は、統一部隊作戦に参加するウクライナ保安庁(SBU)職員に渡され、関連捜査が継続していると説明された。