ウクライナ、トルコから無人戦闘攻撃機を購入する

ポルトラク・ウクライナ国防相、フラドコウシキー国家安全保障国防会議(NSDC)第一副書記、ブキン国営ウクルオボロンプロム社総裁は、トルコ側と無人戦闘攻撃機購入の合意文書に署名した。

6日、「ウクライナ軍事ポータル」サイトが報じた。

同サイトは、「この無人機購入の協議は、約2年間続いていた。この間、ウクライナ国防省代表者がトルコを訪問し、『Bayraktar TB2』の様々なテストを視察していた」と伝えた。

この合意文書は、11月3、4日、ポロシェンコ大統領がトルコを訪問した際に署名されたとのこと。

同サイトは、ウクライナはBaykar Makina社製の飛行時間に関する記録を有す無人戦闘攻撃機Bayraktar TB2を購入すると指摘している。

また、一部部品の生産をウクライナの国営アントノフ社が担う可能性が検討されているとのこと。

この無人機は、対戦車ミサイルと航空爆弾を扱えるとされている。