統一部隊作戦:4日のロシア占領者攻撃18回、ウクライナ兵1名死亡、4名負傷

11月4日、武装集団側からウクライナ統一部隊側への攻撃は18回であった。

5日、統一部隊作戦広報室が発表した。

発表には、「ロシア占領者は、我々部隊の配置地点に対して18回攻撃した。そのうち、ミンスク諸合意が禁止する兵器は、13回使用された」とある。

また、同発表では、敵側は、迫撃砲、歩兵戦闘車、グレネードランチャー、機関銃、銃による攻撃があったことが指摘された。

ロシア占領軍からウクライナ統一部隊作戦部隊への攻撃が行われた自治体が以下のとおり発表された:クリムシケ、ノヴォトシキウシケ、ゾロテー、アウジーウカ、ノヴォトロイツィケ、パウロピリ、ヴォージャネ、フヌートヴェ、レベディンシケ。

そのうち、ゾロテーでは、占領者からの120ミリ口径迫撃砲による砲撃が2回、82ミリ口径迫撃砲による砲撃が3回確認されたとのこと。また、同迫撃砲による砲撃は、ノヴォトシキウシケ、アウジーウカ、パウロピリ、ヴォージャネ、フヌートヴェ、レベディンシケ付近でも確認さらたことが発表された。

戦闘により、ウクライナ統一部隊作戦参加兵が1名死亡、3名が軽傷、1名が中度の負傷をしたことが報告されている。

なお、同広報室のこれまでの発表では、3日のロシア占領者の攻撃は20回、ウクライナ兵の被害は負傷者2名、2日の攻撃回数は22回、死傷者はなかったとのこと。