武装集団、4つの自治体でOSCE監視団のアクセスを不許可

武装集団は、欧州安全保障協力機構(OSCE)ウクライナ特別監視団(SMM)による、被占領地における停戦維持・重火器撤収の監視活動を妨害し続けている。

16日、統一部隊作戦広報室が発表した。

発表には、「OSCE・SMMの報告書では、占領者は、監視を行うSMM要員に対して以下の地区へのアクセスを与えなかった:ザイチェンコ、サハンカ、ノヴォアゾウシク、レオノヴェ。また、ドネツィク空港地域、ノヴォラスパでは、SMMの無人飛行機(UAV)がロシア軍の電子戦機器でのジャミングを受けた」とある。

また、15日、共同管理調整センター(JCCC)ウクライナ側が、SMMと共同で、アウジーウカ市において、民間住宅の屋根の修理業務とドネツク浄水場機能の補償のための調整と同行を行ったことが指摘された。