米国、新たな武器供与につきウクライナとの対話準備あり:ヴォルカー米特別代表

アメリカは、ウクライナの防衛能力強化に必要なものにつき、同国と対話をし、ビジネス・ベースで解決する準備がある。

15日、カート・ヴォルカー米国務省ウクライナ問題担当特別代表がヤルタ欧州戦略会議(YES)で述べた。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ヴォルカー特別代表は、「オバマ大統領は、ウクライナに殺傷兵器を供与することを禁じたが、今、私たちは供与している。現在、私たちは、ウクライナの防衛能力を改善する準備がある。もちろん、同国の防衛能力は既に強まっているが、一方で、いくつかの穴もある。私たちは、どこにその穴があるかについて話すことができる。私たちは、席につき、ウクライナと何が必要かにつき協議をする準備がある。そして、彼らは、それらを購入することができる」と述べた。

また、ヴォルカー特別代表は、ウクライナとアメリカは、本件について作業をしていくし、それは普通のビジネスであると指摘し、「それにより、ウクライナは、自らの防衛能力を強化していくのである」と結論づけた。

写真:YES、写真家セルヒー・イリン、オレクサンドル・インディチー、オレクサンドル・ピリュヒン