100万ドル賄賂:汚職対策検察、国営ガス採掘企業元幹部に容疑伝達

特別汚職対策検察(SAP)は、ガス採掘を行う国営企業「ウクルハズヴィドブヴァンニャ」社の元幹部2名に、100万ドルの賄賂取得の容疑を伝達し、容疑者として拘束した。

7日、SAPがフェイスブック・アカウントで発表した。

発表には、「3月6日、SAP検察官は、保安庁(SBU)同行のもと、国営企業『ウクルハズヴィドブヴァンニャ』の元幹部2名を拘束し、100万ドルの違法利益獲得の容疑を伝達した。この『利益』のために、両名は、民間企業との間で、ウクルハズヴィドブヴァンニャ社への製品供給の契約を締結していた」と書かれている。

容疑は、刑法典第368条4項「複数人物による事前合意の下での違法利益獲得」であると伝えられた。