パラマルチュークBPP党議員、ハンジューク活動家攻撃への関与を否定

ブロック・ペトロ・ポロシェンコ党(BPP党)のミコラ・パラマルチューク最高会議(国会)議員は、カテリーナ・ハンジューク活動家への攻撃に自身は一切関係ないと発言した。

5日、BPP党広報室が伝えた。

パラマルチューク議員は、「私が、カテリーナ・ハンジュークと関係があったか?ない、関係なかった。私たちの間に対立があった?ない、なかった。私に、彼女をどうにかしたいとの動機があったか?もちろん、なかった。私が今回の犯罪を非難しているか?もちろんである!そして、本件に私は一切の関係がない」と発言した。

同議員は、フェイスブック上コミュニティなどで指摘された自身に対する断罪は全て「ナンセンスだ」とし、「私がヘルソン州の犯罪的権威だとか何とか、非常識なことが書かれている。全くのナンセンスだ!」と述べた。

これまでの報道にあるように、11月4日、活動家であり、ヘルソン市議会職員であったカテリーナ・ハンジュークさんが病院内で死亡した。ハンジュークさんは、7月に硫酸をかけられて入院していた。享年33歳であった。

7月31日、ハンジュークさんに対して、身元不明の人物数名が硫酸をかけた。その結果、ハンジュークさんは、全身火傷を負い、とりわけ、視力を一部失っていた。ハンジュークさんには、キーウにて10回以上の手術が行われていた。

ハンジュークさんへの攻撃の実行犯は、5名全員が拘束されている。

なお、11月4日、捜査官は、本件の捜査を刑法典にのっとり意図的殺人に変更している。