ソーシャル・メディアにて、ハンジュークさんの殺害の公式な死因等が伝えられる
ウクルインフォルム
フェイスブックにて、4日に死亡したヘルソン市議会職員で活動家のカテリーナ・ハンジュークさんの公式な死因等が伝えられた。
5日、フェイスブック上コミュニティ「誰がカテリーナ・ハンジュークを殺したか?」では、活動家たちが、公式な死因は、多臓器不全と化学薬品を用いた攻撃の結果生じた身体39%の火傷であるとしている。
その上で、同コミュニティは、「カテリーナは殺されたのである。殺害依頼人は生きている。そして、私たちは、それが誰なのか知っている。カテリーナも、誰が依頼したのか、殺したのか、知っていた。5名の元志願兵のことではない。彼らは単なる実行者である。私たちは、誰がいつ、この5名にいくら支払ったかを知っている。私たちは、実行者、計画者、依頼人とその仲介者という鎖の全体像を知っている。私たちは、何のために彼女を殺したかを知っている。内務省と検事総局も全て知っているのである。知りつつ、約3か月、何もしていないのである」とし、彼らの考える同件に関与する人物数名の名前を記載している。
また、同コミュニティは、11月7日午後2時、ヘルソン市でハンジュークさんの送別式が行われると伝えた。
これまでの報道にあるように、11月4日、活動家であり、ヘルソン市議会職員であったカテリーナ・ハンジュークさんが病院内で死亡した。ハンジュークさんは、7月に硫酸をかけられて入院していた。享年33歳であった。
7月31日、ハンジュークさんに対して、身元不明の人物数名が硫酸をかけた。その結果、ハンジュークさんは、全身火傷を負い、とりわけ、視力を一部失っていた。ハンジュークさんには、キーウにて10回以上の手術が行われていた。
ハンジュークさんへの攻撃の実行犯は、5名全員が拘束されている。
なお、11月4日、捜査官は、本件の捜査を刑法典にのっとり意図的殺人に変更している。