汚職対策局、インラフ大臣に容疑文書を手交

13日、国家汚職対策局(NABU)職員は、ヴォロディーミル・オメリャン・インフラ相に、「違法蓄財」の容疑に関する文書を手渡した。

オメリャン・インフラ相がフェイスブックで明らかにした。

オメリャン・インフラ相は、9月13日朝、NABU職員から10年前の出来事による違法蓄財の容疑と、2016年に2週間居住地を申告しなかったことによる容疑を手渡されたと説明した。

また、NABU広報室も、公式ウェブサイトにおいて容疑の詳細を公表した。

発表文には、「9月13日、NABU捜査官は、特別汚職検察(SAP)の手続主導のもと、インフラ相に、刑法典の『違法蓄財』と『不正確な情報の申告』に定められた刑事捜査を通じた容疑を手交した」とある。また、NABUは、同大臣の容疑詳細に関するインフォグラフィックも公開した。

また、ナザール・ホロドニツィキーSAP長は、ウクルインフォルムに対して、SAPは、同大臣の裁判が続く間の予防措置として、保釈金500万フリヴニャを選択するよう裁判所に対して要求していくと述べるとともに、同大臣の逮捕や拘束を行う根拠は見当たらないと指摘した。