ロシアによるウクライナのエネルギー施設への計画を把握している=シュミハリ宇エネルギー相

ウクライナのシュミハリ第一副首相兼エネルギー相は24日、ロシアは今冬もウクライナの発電施設、熱・水供給施設、下水施設、エネルギー・インフラへの攻撃の完全な計画を策定したと報告した。

シュミハリ第一副首相兼エネルギー相がテレビ番組出演時に発言した。ラジオ・スヴォボーダが報じた。

シュミハリ氏は、ウクライナの情報機関のおかげでロシアの計画の完全な情報が判明しているとし、ウクライナ当局はその計画を考慮した上で冬に向けてインフラの準備を進めていると述べた。

同氏はその際、「そこには2つの大きな文書があり、非常に冷酷に、非常に明確に記述されている。一覧表があり、各施設を破壊するために必要な兵器の数が記載されている。兵器の種類は弾道ミサイルからジェット無人機、通常の無人機まで及ぶ。私たちは彼らがどのように行動するかを理解している」と発言した。

また同氏は、ロシアにとって優先課題となっている施設の上には、すでに200点以上の防護構造物を建設したと伝えた。同時に同氏は、ウクライナはパートナー国とともに、あり得る攻撃後の迅速な復旧のための予備機材を集めているとも述べた。

同氏はそして、「私たちの試算では、冬は、当然ながら容易なものにはならないが、昨冬よりも苦しいものにもならないはずだ」と発言した。

さらに同氏は、40か国以上がすでに「エネルギー・ラムシュタイン」と呼ばれるウクライナのためのエネルギー支援フォーマットに参加しているとし、過去3年間でエネルギー支援基金には21億ドル以上が誘致されたと喚起した。

同氏はそして、「今年だけでパートナー国は5億4500万ドルを提供し、さらに3億500万ユーロの確認済みのコミットメントがある。基金の運用開始から累計でウクライナには3万3000トン以上の必要なエネルギー機材が届いている」と強調した。