ウクライナ軍、露軍発射のミサイル4弾中1弾、無人機20機全機を撃墜

ウクライナ空軍は、15日未明の0時20分から4時30分にかけて、ロシア軍がウクライナに対して巡航ミサイルと自爆型無人機で攻撃を行ったことを報告した。

空軍がテレグラム・チャンネルにて伝えた

発表には、「4機の戦略爆撃機Tu95msがカスピ海から巡航ミサイル『Kh101/Kh555』を4弾発射した。1弾は撃墜に成功したが、残りはドニプロペトロウシク州の産業施設に着弾した。攻撃の被害については、地元の軍行政府が報告する」と書かれている。

また、イラン製自爆型無人機「シャヘド」は、北方と南方から発射があったとし、発射された20機全機を撃墜することができたと報告された。

その他、敵の情報収集用作戦戦術レベルの無人機も東部方面で1機撃墜したと書かれている。

なお、リサク・ドニプロペトロウシク州軍行政府長官は、同日朝、同州のクリヴィー・リフの産業企業2軒にロシア軍のミサイルが着弾し、1名が負傷したと報告している