クリミアにてロシアに「善意のしるし」を強制させる必要あり=ウクライナ軍情報帰還

ウクライナ国防省傘下の情報総局は、クリミア脱占領に向けて、ロシアがやむを得ず同地を立ち去るような、「クリミアの善意のしるし」を強制せねばならないと指摘した。

チェルニャク情報総局代表者が国防省傘下の報道機関アルミヤインフォルムへコメントした。情報総局が伝えた

チェルニャク氏は、「言うまでもなく、敵をクリミアから切り離さなければならない。ロシアが一時的占領下にある半島を戦争の目的に用いることができないようにするためであり、結果としていわゆる『クリミアの善意のしるし』を示させなければならない」と発言した。

同氏は、ウクライナは最近のクリミアでの出来事が示すように、ウクライナはクリミア方面における関連方策をやめていないと指摘した。

さらに同氏は、「ケルチからロシアへと違法に建設された橋におけるキロ単位の渋滞は、正しい反応である。ウクライナ国防省情報総局は、そのような選択肢がまだある内は、被占領下クリミアを離れることを強く勧告する」と発言した。