ゼレンシキー宇大統領、東部クラマトルシクへの露軍ミサイル着弾被害を公開

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ウクライナのゼレンシキー大統領は14日、同日朝東部ドネツィク州クラマトルシクへとロシア軍がミサイル攻撃を行い、結果、6軒の集合住宅が損傷し、住民1名が死亡したと伝えた。

ゼレンシキー大統領がフェイスブック・アカウントで報告した

ゼレンシキー氏は、「クラマトルシクだ。ロシアのミサイルが市の中心部に着弾した。集合住宅が6軒損傷した。少なくとも3名が負傷、1名が死亡した。私からの心からの哀悼を親族に捧げる。救助作業がまだ続いている」と書き込んだ。

同氏はまた、ロシアは民間人との戦いを続けており、生活を破壊し、人間的なものが全て残らないようにしていると指摘した。さらに同氏は、「無辜の命を奪う攻撃はいずれも、殺人を罰する合法的で正義の判決をもたらさねばならない。必ずそうなる」と強調した。

また、ドネツィク州のキリレンコ州軍行政府長官も、テレグラム・チャンネルで、同ミサイル着弾につき現場の写真とともに報告した。

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