ロシア軍、ウクライナ東部コスチャンティニウカを砲撃 児童など負傷=各地被害

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ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は24日、同国東部ドネツィク州コスチャンティニウカを砲撃し、結果、児童2名を含む住民4名が負傷した。

キリレンコ・ドネツィク州軍行政府長官が伝えた

キリレンコ氏は、「ロシア人がコスチャンティニウカを砲撃した。4名が負傷した。負傷者の中には、2名の児童がいる。皆が治療を受けている」と伝えた。

また、今回の砲撃により集合住宅が損傷したという。

さらに同氏は、23日夜には、同州チャシウ・ヤルの住宅街に砲撃があったと伝えた

攻撃は、多連装ロケットシステムで行われたとし、少なくとも9つの集合住宅が損傷し、電力・ガス供給システムが破壊されたという。

24日、南部ヘルソン州のヤヌシェヴィチ軍行政府長官は、テレグラム・チャンネルにて、ヘルソン市の産科病院、学校、病院がロシア軍に攻撃されたと伝えた

ヤヌシェヴィチ氏は、「ヘルソン市では、ロシア軍が産科病院、学校、病院を砲撃した。産科病院の建物が損傷し、4回にて小火が生じた」と伝えた。

建物に患者はおらず、医療従事者のみがいたという。死傷者は出ていないとのこと。

24日、東部ハルキウ州のシニェフボウ州軍行政府長官は、テレグラム・チャンネルにて、同日朝に同州のクプヤンシクに砲撃があり、住宅に着弾があったと伝えた

シニェフボウ氏は、「今朝、敵は再びクプヤンシクを砲撃した。住宅へ着弾があり、大規模な火災が生じた」と伝えた。

その他、過去24時間、クプヤンシク地区、チュフイウ地区、ハルキウ地区で大規模砲撃が確認されたという。ヴォウチャンシクでは、52歳の男性が負傷したとのこと。