ウクライナ軍参謀本部、来年ロシアでの爆発は増えるだろうと予想

ウクライナ軍参謀本部総作戦局のフロモウ副局長は、2023年、ロシア連邦ではさらに多くの爆発があるだろうと発言した。

フロモウ副局長が、ウクルインフォルムからのロシア連邦の諸地域で生じている爆発の件数の傾向を尋ねる質問に答える形で伝えた。

フロモウ氏は、「来年、さらに多くの『木綿』が生じるだろう」と答えた。木綿(バヴォウナ、бавовна)は、爆発を意味する隠語。

これに先立ち、12月17日、ウクライナ領南部一時的占領下クリミア、ロシア領ベルゴロド、クルスクで爆発が発生していた。また、12月26日には、ロシアのエンゲリス軍飛行場でも爆発が発生。本日29日には、エンゲリスで防空システムが稼働し、空襲警報が発令されたという。