露軍、ウクライナ南部ザポリッジャをミサイルで攻撃 集合住宅崩壊 住民2名死亡

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ウクライナへの侵略を続けるロシア連邦軍は6日未明、ウクライナ南部ザポリッジャ州の住宅地をミサイルで攻撃した。結果、インフラ施設や集合住宅が破壊され、住民2名が死亡した。

スタルフ・ザポリッジャは、テレグラム・チャンネルにて、はじめは「占領者が州都をミサイルで攻撃した。敵の目的はインフラ施設だ」と書き込んだが、その後「敵はザポリッジャの住宅を狙った。住宅は著しい破壊を被った。犠牲者がいる。救助隊がすでに人々を瓦礫から救出している」と伝えた

さらに同氏は、同ミサイル攻撃と被害の詳細として「ザポリッジャの民間人へのテロと殺人だ! 露シスト(編集注:ロシア+ファシストの造語)たちは、集合住宅に7発のミサイル攻撃を行った。犠牲者数は確認中だ。人々は瓦礫の下にいる」と書き込んだ

スタルフ氏はまた、朝方、ミサイル着弾現場にて、ウクルインフォルムの記者に対して、ロシア軍のミサイル攻撃により、集合住宅が2軒破壊されたと伝えた。

加えてスタルフ氏は、テレグラム・チャンネルにて、「敵の攻撃による犠牲者の暫定的情報だ。女性1名が死亡した。もう一人の女性が救急車の中で死亡した。少なくとも5名、瓦礫の下にいる」と書き込んだ。同時に同氏は、多くの人が救助されており、その中には3歳の子供もいると伝えた。

写真:ドミトロー・スモリイェンコ/ウクルインフォルム

破壊された建物の集合住宅共同管理人団体のパンチュフ代表は、被害につき、「建物に登録されていた人は59名。1つの出入り口からのアクセスはアパート12戸である。1階住民は皆生きている。先ほど会った。2階には、誰も住んでいなかった。3階も住民が避難していたのを見た」と述べ、4階に関する情報はないと伝えた。

現場では、救助隊が活動を続けている。