ハルキウ州、1日で6名が地雷被害

ウクライナ東部ハルキウ州では、9月18日を通じて6名が地雷を踏み、全員が病院へ搬送された。

19日、シニェフボウ・ハルキウ州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルにて伝えた

シニェフボウ氏は、「占領者の逃亡後の解放されたハルキウ州は、地雷の危険が非常に高い。過去24時間で、6名の民間人が地雷を踏んだ。2名がデルハチ地区にて自動車で、2名がイジューム地区で、2名がチュフイウ地区でだ。全員が負傷で病院へ搬送された」と伝えた。

同氏はまた、解放された領土の全ての住民に対して、最大限気をつけて、道路脇、防風林帯、主要道路以外の道は回避し、すでに地雷除去が行われた場所のみ通るよう要請した。

さらに同氏は、18日、ロシア軍は、ハルキウ州の衝突ライン沿いや国境沿いの自治体を攻撃したと報告し、民家やインフラが損傷したと伝えた。また、クプヤンシクでは11歳の児童1名が、チュフイウ地区では65歳の女性が負傷したという。