テニス女子シングルス スヴィトリナが銅メダル

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7月31日、東京オリンピックにて、テニス女子シングルスでエリーナ・スヴィトリナがカザフスタンのエレナ・リバキナを破って3位となり、銅メダルを獲得した。

試合は、1−6、7−6(7−5)、6−4でスヴォトリナが逆転して勝利した。

スヴィトリナ選手は、試合後、公共放送へのコメントで、「前の試合の敗北で、当然ながら通常の状態に持っていくのが難しくなっていた。今回の勝利は、信じられない気持ちを与えてくれた。最後まで闘おうとした。第2セットでも第3セットでも押されていたが、踏ん張り、全ての力を投じた。自分の性格が私を試合に押し戻し、勝たせてくれたのだと思っている。この銅メダルは、私にとって非常に多くの価値がある」と述べた。

その上でスヴィトリナは、今後の予定につき、「まずは休む。とても疲れたからだ。心理的にも疲弊している。今はアドレナリンが出ているが、後で悪化するだろう。戻って、回復に入り、コーチとアメリカの試合に向けて準備を始める。モントレール、シンシナティ、全米オープンに出るつもりだ」と伝えた。