混合エアピストル団体 コステヴィチ・オメリチュークが銅メダル=東京五輪

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東京オリンピック、大会5日目の27日、混合10mエアピストル団体にて、ウクライナのオレーナ・コステヴィチとオレフ・オメリチュークのペアが3位決定戦でセルビアのペアを破り、銅メダルを獲得した。

3位決定戦、コステヴィチ・オメリチュークのペアは、16−12でセルビアのアルノヴィチ・ミケッツのペアを破った。

コステヴィチは、今回のメダル獲得について、「私たちは、このメダルを得るまで、長く一心で道を歩いてきた。今日も結局、楽な日ではなかったし、成功したり失敗したりであった。オレフは、大変立派な人物だし、このメダルは私たちにとって大変な価値がある。金メダルと同様だ。自らの国の国旗を背負う大きな光栄を得られたし、国のためにこのメダルを獲得することができ幸せだ」と発言した。

なお、決勝では、中国の姜・龐ペアがROC(ロシア・オリンピック委員会)のペアを16−14で破り優勝している。

ウクライナの獲得メダルは、今回の銅メダルで3個目。これまで、柔道女子のビロディドとフェンシング男子エペのレイズリンがそれぞれ銅メダルを獲得している。