東京オリンピック国別メダル獲得数予想順位 ウクライナは15位

23日に開幕となる東京オリンピックにおいて、国別メダル獲得数におけるウクライナの予想順位は20位以上、金メダル獲得は4〜6個と見られている。

ウクライナの選手は、全33の種目中、29種目に出場する。ウクライナの青年スポーツ省では、獲得メダル数は13〜15個を予想。これに対して、スポーツメディア「パリマッチ」の専門家たちは、金メダルは少なくとも4個は獲得できるとの予想を立てている。

同メディアは、国別メダル獲得数でトップとなるのは米国、続いて中国、3位は英国か日本になるだろうと予想している。またグレイスノート社は、ウクライナは金メダル6個、銀メダル7個、銅メダル8個のメダル獲得数合計21個で、15位になると予想している。

ウクライナ選手の中で、特にメダル獲得が予想されているのは、ジャン・ベレニューク(レスリング)、スタニスラウ・ホルナ(空手)、オレクサンドル・ヒジュニャク(ボクシング)、ダルヤ・ビロディド(柔道)、ヤロスラウ・マフチフ(走り高跳び)、ユリヤ・レウチェンコ(走り高跳び)、マリーナ・ベフ=ロマンチューク(走り幅跳び)、オリハ・ハルラン(フェンシング)、ミハイロ・ロマンチューク(競泳)、エリーナ・スヴィトリナ(テニス)。